【アンケート調査】アンケート調査の有効票

アンケート有効票 アンケート調査

アンケート調査を行い集計して結果を
出す際には、有効票になっているもの
を使用します。有効票はアンケート調
査の対象者が調査票の最後まで自記入
したもの、もしくは調査員が聴取し最
後まで記入したものを指します。それ
以外のものでは、無効票、予備票、余
などがあります。



有効票は集計の前に再度チェック

アンケート調査における有効票は、自記
入で行われたもの調査員が聴取したもの
とありますが、いずれも集計をする前の
段階でチェックします。回収直後に調査
が正しく行われているかを行うチェック
初票点検であり、調査担当者が目標回
収数の約10%近くを原票点検します。

初票点検が行われたのちは、チェッカー
と呼ばれる者が調査票を点検し、フェイ
スシートや本調査内容に抜けなどがない
かを点検していきます。これを原票チェ
ックと言います。原票をチェックしたも
のを入力して集計データとして集計を行
います。

一方自記入や調査員が記入した以外、W
EBなどで調査対象者が直接入力したデー
タについては、あらかじめ機械的にチェ
ック
がかかるようにプログラミングされ
ています。

例えば、限定した人に聞く質問では自動
的に画面が切り替わったり、単数回答で
は複数の回答がはいらないように制御、
複数回答では、排他項目(わからない・
不明・特になし)と他の項目が同時につ
かないようにあらかじめプログラミング
して調査票を作成します。論理的なチェ
ックもすべてプログラミングします。

直接入力したものの中にある「その他の
回答」「自由回答」は、機械的に見るこ
とが出来ないので、その部分に関しては
、集計時に直接、担当がチェックをし必
要であれば修正をします。

調査票に抜けや不備がある場合

目標回収数1000名の調査を行い有効票
を1000名分集める際に、調査票に抜け
や不備がある場合には、その場で再度、
調査対象者と連絡をとり、修正するもし
くは調査対象者が捕まらない場合は不備
票として再度違う調査対象者に回答をも
らう
かの方法があります。

調査期間中に連絡が取れなかった票に関
しては、無効票となり集計から除外しま
す。ただし、抜けや不備があっても調査
対象者に謝礼などを渡す場合には、謝礼
はきちんと送られます。なので調査担当
者はいかに不備や抜けをなくし、予備票
や余票を最小限にするようにしなければ
コストがその分多くかかってしまいます
。最小限にするためにあいさつ文や調査
票自体に工夫をしプリテストを行います。

電話調査郵送調査訪問調査などでは、
再度電話調査対象者に電話をかけて修正
出来ますが、街頭調査やCLT調査などで
対象者と連絡の取れない場合に備えて、
予備票というものを準備する場合があり
ます。

予備票は1000名回収する際には5%ほ
ど多く回収しておきます。そして調査票
に不備があった際に使用します。ただし
予備票は、はじめに回収した1000名の
票に問題がなければ、余票となり集計の
際にいれるかどうかはクライアントと担
当者が前もって打ち合わせで決めておき
ます。

新聞やテレビで発表されるアンケート調
査の結果でピッタリ1000名や2000名で
ない場合は、この予備票や余票などが一
緒になって集計されている場合もありま
すが、最終的には集計による重み(ウェ
イトバック)をつけてピッタリにする場
合もあります。

まとめ

アンケート調査における有効票について
説明しました
。集計をして結果をまとめ
る際には必ず有効票を調査期間中に集め
なければなりません。
そして集める際にもリアルタイムで回収
した調査票をチェックします。
WEB調査の際にも前もって調査票をプロ
グラミングすることでチェック行ってい
ます。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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