どの仕事でもあるようにアンケート
調査を行う際にも辛いことはたくさ
んあります。
辛いと思うことについて説明します。
【アンケート調査】アンケート調査で辛いこと
27年間調査会社に勤めていた経験か
ら辛かったと思えることをいくつか
あげました。
企画の際
企業の問題や課題を解決するために
どのような調査をどのような手法で
行えば良いのかを過去の資料やデー
タから企画していきますが自分の経
験していないテーマに関しても行う
ため常に悩むことになります。作業
を複数抱えているとだんだんと１つ
１つの調査がつらくなってきます。
調査票作成時
調査票作成時でも選択肢をどのくら
い設けるかを結果を想定しながら作
成しますが選択肢がなかなか思いつ
かず時間をとられてしまい他の事が
できなくなりつらく感じる時があり
ます。
調査員に意思伝達が上手くいかない
調査票が出来て調査手法も決まりガ
イドなどすべて準備も出来てインス
トラクションで調査員に周知をして
いざ始めますが企画の意図が十分に
伝わっていない時があり思ったよう
に調査が進まないことがあります。
このような時も気持ちが焦りつらく
感じる時があります。
フィールドワーク
フィールドワークが外で行われる場
合には、天候や自然災害に左右され
てつらくなる場合があります。交通
機関の遅延や調査対象者のキャンセ
ルなど様々なトラブルが重なり辛さ
を感じます。
調査対象者からのクレーム対応
調査員やオペレーターが手に負えな
いクレームに対しての対応もつらく
感じます。特にプロジェクトが錯綜
しているときにはかなりの負担を感
じます。
集計時
集計仕様の設定が上手くいかず数字
が思ったように集計されていない時
にも何度も修正検討をしなければな
らず辛さを感じることがあります。
また出た結果をグラフにする際にも
上手く数字を表現できないで悩むこ
とがあります。
報告書
報告書を作成する時には、どのよう
な分析でどのようなストーリーで報
告書を書いていくのかを悩みます。
一度決めて書いても途中で変更する
ことも多々あります。納品したのち
書き直しをしたこともあります。
まとめ
アンケート調査を行う際に上手く進
行していれば何も問題なく辛さを感
じることもありませんが、複数のプ
ロジェクトを抱えて様々なトラブル
が重なると自分だけではどうにもな
らずつらく感じます。
アンケート調査の担当者は基本的に
一つのプロジェクトは１人で担当す
るのでつらく感じた時には周りの担
当者に声をか助けてもらうことも作
業をスムーズに進める上で大切なこ
とです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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