【アンケート調査】アンケートの回収が難しい時の対応

アンケート回収困難な時 アンケート調査

アンケート調査では、有効回収票数
スケジュールを決めて獲得していきま
すがフィールドワークの進行が思わし
くない時もあります。

原因は、天候や全国的な災害、想定し
ていた出現率が低くなるなどさまざま
ありますが、そのような時の対応につ
いて説明します。

【アンケート調査】アンケートの回収が難しい時の対応

フィールドワークの初日には大体、そ
の調査が予定通り終了するかがわかり
ます。その際にすべての回収が難しい
と感じた場合の対応はいくつかありま
す。

期間の延長

一番はじめにかんがえられるのが調査
期間の延長であり、調査担当者は初日
の回収結果を持ってクライアントに報
告し期間の延長について打ち合わせま
す。大抵の調査は期間の延長が認めら
れますが、中には延長が出来ない調査
もあります。

調査員やオペレーターの増員

予定していた調査員やオペレーターの
増員を行います。また、増員が思わし
く出来ない場合は、稼働時間の延長を
行い終了予定時間を伸ばします。

その際は、終了後に集計も遅くなるの
集計のスタッフもフィールドワーク
に合わせ終了予定が遅くなります。

また、使用するリストなども増やす必
要があるのでなるべく早い段階で判断
しクライアントの了承を得て行います。

有効票の調整

期間の延長が出来ない場合は、有効票
の調整が行われ回収数を減らすことも
あります。減らした場合には、集計で
重みをつけます

有効票を調整する場合は、地域や性別
、年代に偏りが出ないように調整をし
ますが調整が難しい場合は、全体数を
確保し集計により調整を行います。

調査員やオペレーターの知り合いにお願いする

回収数があと少し足りない時には、調
査員やオペレーターなどの知り合いに
お願いする場合もあります。知り合い
の協力については残りが少なく期間が
ない場合のみに行われます。

実施する場合には、クライアントの指
示を仰ぎ了承を得た場合にのみ行いま
す。市場調査では行えますが、世論調
査では行うことはありません

別手法で回収を試みる

調査手法を途中で変更することは、
基本的には出来ませんが、どうして
も回収が困難な対象の場合には、
の調査手法
で試す場合もあります。

その結果上手く回収が出来るような
らば、次回は違う手法での回収も検
討します

別手法で回収したものを一緒に集計
をすることは出来ないのであくまで
も次回同じような調査があるときの
ための試行になります。

まとめ

有効票の回収が思わしくない時の対
応について説明しました。いずれに
しても必ずクライアントの了承は必
要になるのでフィールドワークに同
行してもらうことで現状をみてもら
うのも良いと思います

最後までご覧いただきありがとうございました。

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