【アンケート調査】調査結果がしっくりとこない

アンケート結果にしっくりこない アンケート調査

アンケート調査を行い集計をして結
果を出しますが出力された数字が、
実態より高かったり低かったりでし
っくりと来ない場合があります。
どのようなケースでそのようになる
かについて説明します。

【アンケート調査】調査結果がしっくりとこない

27年間調査会社につとめ年間200
本以上の調査を行った経験から言え
るのは、人は見栄や嘘などで自分を
守ろうとする場合が多く見られる
いうことです。もちろん質問の仕方
などの工夫で防げるものもあります
が防げないものも多々あります。

結果が高めの傾向になりやすいもの

投票行動

国政選挙前などに調査を行い投票に
行くか行かないかを尋ねると、結果
は毎回実際の投票結果よりも高い数
値が出てきます
これは調査対象者
が選挙に行くことが当たり前で行か
ないと国民の義務を果たしていない
ように感じ、実際にはいかないのに
「たぶん行く」と答えがちになるか
らです。たぶんという言葉が入るこ
とで、後に自分自身で正当化できる
からです。

投票行動の場合は、5つの選択肢
「絶対に行く」「たぶん行く」「た
ぶんいかない」「絶対に行かない」
「期日前投票をした」で聞くことが
多く絶対に行くとたぶん行くを合わ
せたものが「投票に行く」になりま
すが、実際の投票率は「絶対に行く
」と回答されたの数字くらいに落ち
着きます

既婚者

未既婚は分析をする上でも重要な質
問になりますがここでも、年齢が高
くなるほど独身と答えにくくなる傾
向があり、つい既婚と言ってしまう
ことがあるようです。最近では、世
間体はあまり気にしなくなってきて
いるので年齢があがっていても独身
ときちんと答える人が多いようです。

小遣いや収入

数値で聞く質問ですが、これも見栄
から少し高めに答える人がいるよう
です。答える場合は、幅のある回答
の仕方をしたりします。例えば年収
が290万円だとすると回答は選択
肢にある300~400万円を選ぶ
というようになります。逆にものす
ごく稼いでいる人は、税金の関係を
気にしてか少し低めにいうこともあ
ります。

読書時間

読書時間もコンテンツなど電車など
でスマホを見ている時間なども含ま
れ少し長くなっているように感じま
す。本や雑誌の売り上げが年々さが
るのに読書時間が増えているという
ことは、本ではない何かを読んでい
る時間も含めているかもしれません。

直筆や入力で回答するアンケート

直筆や入力を行う、郵送調査WE
Bアンケートでは、認知を聞く質問
が高くなる傾向にあるようです。こ
れは調査対象者が質問を見て調べて
しまうことがあるからで調査員やオ
ペレーターが聴取する際には調べら
れないので数値も変わってきます。

結果が低めの傾向になりやすいもの

年齢

年齢も未既婚同様に、分析には大切
な質問ですが、やはり実際の年齢よ
りサバ読みする方もいるようです。
中には、年代が全く違う年齢を答え
る人もいるようです。年齢は高く言
う人はあまりいないのでやはり結果
は実態より少し低くなっています。

購入しても良い価格

適正な価格を決める際に、商品に見
合った価格を聞きますが、消費者は
やはり自分が購入する際には低価格
である方が良いという心理が働くの
で低く答えてしまいがちです。

睡眠時間

良く聞く話で寝てない自慢をする人
がいます。睡眠時間も平均をとると
実態より短くなっているように感じ
ます。調査手法により、直筆の郵送
やWEB調査では比較的に正直に記入
し調査員やオペレーターが聴取する
と短めになったりします。

自己評価

日本人は海外の人に比べて自己を主
張することが少なく自己の評価も低
になりがちです。日本人は控えめ
な人が多いように思います。例えば
10段階で評価をとると真ん中を選
ぶ傾向が強くなります。

まとめ

調査結果がしっくりとこないケース
について説明しました。調査対象者
の見栄や嘘、または時代や調査の背
景、トレンドなど様々な要因で出力
結果がしっくりと来ないことがあり
ます。分析する時は数字だけでなく
、その数字に隠れているものを見つ
け出すことも重要です。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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