【アンケート調査】調査票の効率的な入力

アンケート調査入力 アンケート調査

アンケート調査で調査対象者から
集めた有効な調査票を入力する際
に効率的な入力について説明しま
す。入力作業は慣れてくるとスピ
ードもあがりミスも少なくなりま
す。

【アンケート調査】調査票の効率的な入力

調査票にサンプル番号をつける

回収した有効票には、通しナンバー
ナンバリングという機械で振って
いきます。この通しナンバーを「
ンプル番号」と言い入力の際に使用
するナンバーとなります。

これとは別に調査IDというものがあ
調査IDは、調査モニターの登録順
にふられる番号になります。
いずれも通しナンバーをつけること
で作業を効率良く行えるようになり
ます。

プリコードと自由回答をわけて入力

アンケート調査の質問には、プリ
コード(あらかじめ数字が振って
ある選択肢と自由回答があります。
入力の際には、プリコード、自由
回答は別々に入力すると効率も良
くミスも少なくすることが出来ま
す。また自由回答を入力する際に
は、漢字や平仮名、カナで表記す
るものをあらかじめ決めておく
統一感のある入力になり読む側も
見やすくなります。

入力を終了したものにチェックを入れる

入力した有効票には、入力済を示す
チェックを入れておきます。これを
入れておかないと入力の人数が多い
際にどれが入力済かがわからなくな
ることがあります。チェックについ
てはプリコード、自由回答と入力別
にチェックするとミスもなくなりま
す。自由回答を入力する際には、あ
らかじめ調査テーマにあった辞書登
録をしておくことで入力の効率も格
段に上がります。

数字の入力はリズムをつかんで

プリコードの入力は、はじめは確認
しながらの作業なのでなかなかスピ
ードアップしませんが、同じ調査票
は、入力のリズムも同じなのでリズ
ムをつかむことで入力スピードもア
ップしてきます。ただし入力のスピ
ードも大事ですが一番大切なのは、
入力ミスをしないことです。
早くても入力ミスがあっては何にも
なりません。

違う人間によるベリファイもしくは読み上げ

アンケート調査の入力は原則、ベリ
ファイという違う入力者のよる2度
の入力が推奨されています。この2
度打ちをベリファイと呼びこれによ
り入力のミスをみつけより正確な結
果を出力するためです。また入力の
慣れない新人のうちは入力したデー
タと調査票を照らし合わせるため読
み合わせを行いミスの傾向をみつけ
修正して訓練します。

Excelや集計ソフトの設定

入力のミスを機械的にカバーする
ために、Excelの入力規則や集計
ソフトの設定も行います。設定す
ることで人がチェックする項目が
少なくなり効率も上がります。

適度に休憩を挟む

入力作業は単調なため長時間して
いると、疲労がたまり思わぬミス
が起こりがちです。そうならない
ように1時間1度くらいは立ち上が
りストレッチや水分補給をして休
息することも重要です。根をつめ
て入力しても作業効率が良くなる
わけではありません。

まとめ

アンケート調査での調査票を入力
する際に効率的な入力について説
しました。入力作業は、一朝一
夕でスピードは上がらず、いくつ
ものプロジェクトをこなし身につ
くものなので焦らずにひとつひと
つの作業に集中して行うと結果ス
ピードアップにもつながります。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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