【アンケート調査】電話調査関連業務7つの種類

電話アンケート調査には、大きくわ
けて２つの調査対象者がいます。

一つは、企業にかけて調査をする B
toB（ビジネスtoビジネス）もう一
つは、一般消費者にかけて調査をす
る BtoC（ビジネスtoコンシューマ
ー）です。

ここでは、調査対象者に向けた電話
を利用した調査関連業務の種類を７
つ説明します。

答えてもらいたい内容を調査票にま
とめ、電話調査オペレーターが無作
為もしくは、有意に選んだ調査対象
者に電話で質問する形式のものです。

訪問調査で協力を頂いた調査対象者
に電話をかけて、訪れた調査員が適
正に調査を行ったかの確認をします。
謝礼がある場合は、きちんと手渡た
されたかも確認します。（この電話
確認作業のことをインスペクション
と呼び訪問調査では必ず行われてい
ます。）

日時の決まった 中央集合調査（CLT
調査）のアンケート会場へ、参加条
件の確認と当日のCLT調査への協力
依頼をします。調査前日には再度、
日時、場所などの確認を行い協力率
をあげます。

特殊な仕事をされていたり、時間が
取れない調査対象者に、日時を決め
て行う座談会（GI）や対面調査（デ
プスインタビュー）のアポイントを
取ります。座談会（GI）は、1グル
ープ6名程度、対面は１対１で行い
ます。

テストを製品を対象者の自宅に送り
、一定期間使用してもらった後の感
想などを伺うHUT調査（ホームユー
ステスト）への依頼を行います。

郵送調査は、NTT電話帳（ハローペ
ージ）にある住所と名前で行うこと
が出来ますが、事前に電話で調査対
象者に協力依頼をすることで回収率
が高まります。また調査期限を過ぎ
ても返送されない対象者へ督促も行
います。

実際のお客さんになりすまし、電話
をかけた先の応対や、サービスの内
容、価格、種類、営業時間、従業員
の評価などを調べるミステリー調査
を行います。

今回は、調査対象者に向けた電話で
の調査関連業務の種類を説明しまし
た。一般的に言われている電話での
セールスは、テレマーケティングで
あり、調査関連の業務とは異なって
います。

調査対象者に電話をかける時間帯も
セールスの場合は、一般的に２０時
までとしているのに対し、調査関連
では、常識的な範囲内ということで
決まった時間はなく法律などによる
規定もありません。

最後までご覧いただきありがとうございました。