【アンケート調査】アンケート調査の回答矛盾について

アンケート調査対象者の矛盾 アンケート調査

アンケート調査に回答する際、矛盾する
場合があります。矛盾に関しては調査員
が質問を進めながら修正していく場合と
その矛盾も含めて進める場合があります。

アンケート調査に答える際の矛盾につい
説明します。

【アンケート調査】アンケート調査の回答矛盾について

アンケート調査に答える際の矛盾につい
て調査対象者はそれほど気にせず、感覚
で答えてもらうほうが良い場合もありま

す。

単数回答の矛盾

良くあるのが単数回答のところに2つ回
答がある場合
です。次の質問が限定質問
で前の回答を反映して答えるものであれ
ば判断がつきますがそうでない場合には
調査員は再度調査対象者に伺うことにな
ります。WEB調査PCで行う場合には、
単数回答の場合は複数チェックがつかな
いようにプログラミングします。

複数回答の矛盾

複数回答の矛盾としては、「特になし」
や「不明」などと同時に他の選択肢が同
時に回答されている場合です。他の選択
肢が優先されるので不明。「特になし」
や「不明」は修正されます。WEBやPC
で行う場合には、プログラミングされて
同時につかないようします。

選択肢の中で対義語が入る場合にも注意
が必要です。例えば、「楽しい」、「つ
まらない」
などの選択肢がある場合に同
時回答をしないなどです。

数値の矛盾

数値に関する質問でも矛盾が発生します。
例えば、これまでに買った車の台数とい
う質問で3と回答した後、購入車種を聞く
と4台になっていたりします
。この場合、
矛盾が発生しているので調査員が聞いて
いる際は修正し、郵送調査など直筆の場
合は、再度、調査対象者に伺う場合もあ
ります。WEBやPCの場合にはプログラ
ミングをして矛盾のないようにしていま
す。

数値の質問は、幅のある回答を答える
場合もありますが、入力する際は整数
にしなければならないので、上限もし
くは下限、中間値のいずれかを決めて
おいて入力
します。

質問の矛盾

さきほど複数回答で出た選択肢の対義
語や数値の矛盾も含め、調査の際には
全体的に質問に対する矛盾がないかを
論理的にチェック
します。この作業を
ロジックチェックと呼びます。

調査員はあらかじめロジック部分の説
明を受けて修正する場合がありますが
その矛盾も回答として受け入れる場合
とがあります。

矛盾については誤差として考えるのか
その誤差をできるだけ少なくするかの
違いになります

対象者の矛盾

アンケート調査に慣れた回答者であれ
ば質問の矛盾に気が付いて自分で修正
したりしますが、ほとんどの対象者は、
アンケート調査に回答する際は、それ
ほど深く考えないで回答をするもので
当然矛盾も出てきます。

対象者となるときはそれほど深く考え
なくても直感で回答してもらえれば、
良いと思います。あまり深く考えすぎ
ると逆に結果がおかしくなる時も出て
きます。

まとめ

アンケート調査に回答する際の矛盾に
ついて説明
しました。アンケート調査
に協力する際には、この矛盾をあまり
深く考えず自然に回答してもらえれば
と思います。ただし質問があまり長く
なると飽きてしまい後半になるほど回
答が曖昧になることがあることにも注
意する必要があります。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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