今年もコロナ禍でお花見の規制がかなりかかってお花見をするのも
難しくなりました。
僕がスナック。パブで勤めていた時のお花見についてお話します。
スナックやパブでは常連さんへのイベントというものをいろいろと
催しますが、老若男女参加できる「お花見」はイベントとして良い
ものです。普段は暗い店内でしか見ないホステスさんの昼間の姿な
ど見れてお客さんも喜びます。
【スナック・パブ】スナック・パブのお花見
イベント告知
イベントをする際にいきなりしてもお客さんも集まりにくく上手く
行かないので、1か月前くらいから告知しておくと集まりやすくな
りお花見をする場所もしっかりとおさえておけます。来店しない
常連さんには、電話やはがきで連絡を取り日時を伝え参加有無を
確認します。
前もって準備しておくもの
参加人数が把握できたら、準備するものとして、ビニールシートや
お弁当、お酒・おつまみなどを準備します。今の時代はケータリング
などがあり便利ですが自分がマスターをしていた時は、全て自分で
準備を行いお弁当は重箱に入れ、お酒、おつまみなどのオードブルも
前日に準備していました。
おつまみは、空揚げやフライドポテト、フリッターや炒め物など普段
お店で出しているものを使用しますがその他に煮物など普段お店で使
わないものも作ります。
食事は、お稲荷さんや太巻き、ちらし寿司をお重に入れます。また外
でカラオケが出来るようにポータブルのカラオケセットなどレンタル
で借りていました。お酒は普段お店では出さない日本酒や洋酒、チュ
ーハイなども準備をします。
場所取り
場所取りは常連のお客さんがしてくれるので前もって日時を伝えてお
きます。場所は都内であれば大きい公園が最適ですが前もって宴会が
出来るのかを確認しておきます。当日は、常連さんのワゴン車など何
台かに分乗し目的の公園へ向かいます。お花見は、11時ころから始め
夕方近くまで行います。
お花見スタート
お花見が始まり宴が始まります。この日はホステスさんもサービスは
せず普段通りに振舞います。常連さんがお酒をついでくれたりするの
で楽しいものになります。また、お花見当日は、お店も休業するので
その日は、夕方すぎまで楽しみます。
常連さんもお金を取られずホステスさんと触れ合えるので気分も良く
、イベント終了後もまたお店に通ってもらえて店を贔屓にしてもらえ
ます。
まとめ
コロナ禍で約3年間、お花見や花火などのイベントが中止になっていま
す。お店のイベントもなかなか行うことが出来ず経営的に厳しいですが
、コロナが終息したらまたこのようなイベントを常連さんと行ってみる
のもお店を盛り上げるために必要であると思います。日頃から常連さん
には何らかの形で連絡を取っておくことで厳しい時に助けてもらえるこ
ともあります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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