アンケート調査も今では多様化し様
々な形で目にします。
中にはこれはアンケート調査なのだ
ろうかというものも存在します。
多様化しているアンケート調査につ
いて説明します。
【アンケート調査】多様化するアンケート調査
このブログでもいくつも記事にして
きましたが調査手法には様々な方法
がありテーマに合わせて手法を選ん
でいます。しかしながら最近のアン
ケート調査は、意見を聴取するより
も製品やサービスの宣伝がメインで
あったり、個人情報を得るためだけ
の手段としてアンケートの名を借り
て行っているものも多々見かけます。
これらが本当にアンケート調査なの
かどうかを判断するのは、その調査
に回答する調査対象者本人になりま
す。
調査を受ける際には、安心して受け
られるように注意して受けて下さい
。それらのことについてはこちらを
参照してください。
→ 安心して協力するには？
では、最近では、どのようなものが
あるのかをあげていきます。
商品の紹介と広告を兼ねたアンケート調査
アンケート自体はそれほど重要では
なく、商品やサービスの紹介や宣伝
がメインになっているものです。回
答する質問は数問で商品の動画や特
徴をメインに宣伝します。
結果についてはあまり重要視されて
いないように思います。
潜在顧客を集めるためのアンケート調査
アンケート調査という名目で、潜在
顧客を集めるというのも最近目だっ
ています。調査の質問は数問程度の
簡単なものですぐに回答できるもの
ですが、個人情報の部分については
しっかりと聴取し後に利用できるよ
うに工夫されています。回答者にも
しばらくしてメールが来たり電話が
かかって来るとは思っていないので
簡単なアンケートに答えがちになり
ます。協力する際には、しっかりと
後に利用されないかを確認してから
協力するのが良いでしょう。
簡易アンケートが氾濫
実施する際とりあえずアンケート調
査をしておけば、後で何かに利用で
きるだろうという発想で行うアンケ
ート調査も増えているように思いま
す。調査の目的がはっきりとしてい
ないのですが、数問ならば、答えて
もらって後で何かに使えるだろう程
度なので得た回答が役にたつことは
あまりなく、データをそのまま放置
してしまい使えなくなるといったケ
ースです。
調査自体は数問であり簡単なものな
ので協力もしてもらいやすいですが
、集めたデータを使わないのであれ
ば行う意味がありません。その結果
このような簡易アンケートが氾濫し
、本当に調査を行いたい時、長めに
質問で実施しようとしてもなかなか
協力が得られないということになり
ます。
お客様ヘルプデスクでのアンケート
お客さんとしてヘルプデスクに電話
をかけて問い合わせをした際に今後
の参考にしたいと簡易なアンケート
を取る場合もあります。
問い合わせの流れで聴取するので協
力率も良くなります。お客様の直接
の意見なので参考にするものも多く
なります。
IVRやチャットボットによるデータ収集
お客様ヘルプデスクも最近では、音
声によるガイダンスにそってボタン
を押して解決するものや、チャット
ボットのようにインターネット上で
チャット形式で問い合わせをするも
のも出てきています。これらも進化
していて、たくさんの問い合わせか
ら最適な回答をAIが判断して問い合
わせに答えるもので、中にはアンケ
ート形式で進めていくようなものも
あります。
まとめ
アンケート調査には、様々な手法が
ありテーマに合わせた手法で行うの
が一般的でしたが、今ではアンケー
トも多用化し、本来のアンケートの
目的と違ったものもたくさんありま
す。
回答する調査対象者は、回答するア
ンケートが何の目的で結果はどうな
るのかを意識して回答することが大
切だと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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