アンケート調査には、様々な手法が
ありますが、今回はアンケート調査
で、調査の対象者になる際の注意点
を説明します。
アンケート調査の調査対象者とは、
一般的には18歳以上で中学生以下に
は親の承諾が必要になります。性別
は男女半々が多く、年代は、経済を
中心に回している20～59歳を対象
とすることが多くなっています。
ただし、日本の人口の約30％が65
歳以上であり、調査対象も年々上が
って来ています。
調査対象者になる際の4つの注意点
プライバシーマークを取得しているかどうか
義務ではありませんが、個人情報を
取得し利用する企業の多くはプライ
バシーマークを取得していますので
、協力する際には、確認しておくと
安全です。アンケート調査をする会
社であれば、ほぼ間違いなく取得し
ています。
問い合わせ先があるかどうか
プライバシーマークを取得していれ
ば、必ず問い合わせ先を提示してい
ます。またプライバシーマークが無
くてもプライバシーポリシーや問い
合わせ先がしっかりとしていれば、
完全に安全とは言えませんが協力す
る際の目安になります。
また、取得した個人情報を訂正や削
除は、問い合わせ先の個人情報担当
者に申請することで削除、訂正が出
来ます。これは個人情報保護法で定
められていることです。
謝礼の個人情報確認に注意
アンケート調査の協力の謝礼として、
クオカードや商品券などを郵送する
ため住所と名前、電話番号を確認し
ますが。これは謝礼が届かなかった
際の確認用です。ただし、それ以上
の個人情報を聞いてくるときは注意
が必要となります。
アンケート調査で聴取する個人情報
には、性別、年齢、職業、世帯年収
などがありますが、クレジットカー
ドの番号や金品にかかわることにつ
いては絶対に聞きませんので注意し
て下さい。
答えなくない質問、わからない質問はDK（Don’t Know）でOK
質問の選択肢には、わからない、回
答拒否も含まれているので、答えた
くない質問やわからない場合は、そ
のまま答えても一つのデータとなり
ます。答えられる範囲で無理なく答
えるのが良いでしょう。
まとめ
アンケート調査に協力する際は、プ
ライバシーマーク取得企業かどうか
を確認して行うと安心です。受ける
ときには、所在地、担当者名、目的
などをメモに控えておくと何かあっ
た時でも対応が出来ます。
モニターとなるときの注意事項も同
じです。安全の確認が取れた会社の
調査協力をすればお小遣いも稼ぐこ
とができます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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