アンケート調査の手法のひとつWE
B調査の手順について説明します。
WEB調査調査の特徴については以
前の記事を参照して下さい。
→ こちらから
WEB調査は、コンピューターで行
う調査であり、調査員が介在しませ
ん。また、調査手法の中では、一番
安価で調査期間も最も短くできる調
査であり需要も高くなっています。
国土が広いアメリカなどではかなり
前より行われていて日本よりも技術
は進んでいます。
【アンケート調査】WEB調査の手順について
企画・打ち合わせ
WEB調査では、あらかじめいくつ
かの調査の雛形が出来ているのでク
ライアントはいくつかの調査雛形よ
り行いたい調査を選択することにな
ります。カスタムが必要な時には別
途打ち合わせを行います。
資料画像やビデオなどの準備
調査に必要な、画像や動画の準備
をします。WEB調査では、他の
調査と違い調査員がいないので調
査対象者が資料を見てチェックを
入れないと調査画面が進まないよ
うにプログラムされています。
対象者プレリクルート
調査対象者はモニターである場合が
多く案件発生から数時間で必要な条
件の対象者へ調査協力の連絡がメー
ルやSNSで行われます。
他の調査のフィールドワークでは、
まとまった数の調査対象者を集める
のにかなりの期間を要しますが、W
EB調査のモニターでは1度に数万
件の調査も可能です。現行の調査手
法の中では元も最短で条件の多い対
象者のアンケートを聴取することが
できます。
ただしモニターの情報は常に変わる
ことからモニターが多ければおおい
ほどリストのメンテナンス維持にコ
ストがかかります。
案内状・調査票・調査の準備
調査対象者への案内状は、ある程度
雛形があり、テーマを変えれば使用
できるようになっています。調査票
もある程度の雛形が準備されいます
がカスタムで入る調査などでは改め
てプログラミングする必要も出てき
ます。
謝礼準備
謝礼は特殊な手法で行わない限りは
、基本的にポイントの加算がされて
一定以上たまるかもしくは一定期間
毎に商品や現金などに交換すること
ができます。ただし1回の調査のポ
イントは少なく、まとまった額の謝
礼を受け取るには数多くの調査に協
力する必要が出てきます。
集計・報告書
集計や報告書は、ある程度雛形が決
まっていて、質問が終了すると同時
にリアルタイムで表示されることが
多いです。より早く結果を知りたい
場合には、WEB調査が適していま
すが、結果については、ランダムで
はないため特定のモニターの回答で
あることを考慮する必要があります
。とはいえ現時点では、インターネ
ットの普及率も上がっているのでや
がては調査対象者の代表制の問題に
関してもクリアになるもと思われま
す。
まとめ
アンケート調査の手法のひとつWE
B調査の手順について説明しました
。WEB調査は、現時点のアンケー
ト調査手法の中では、最も進んだも
ので調査全体の約8割がWEBで行
われています。
世界調査などもインターネットの普
及によってコストも格段に安価にな
ってきています。
最後までご覧いただきありがとうございました。
コメント