【カラオケ】カラオケBOX店長の仕事

カラオケボックス店長 その他・生活・雑記

僕は、アンケート調査に携わる前に4年間
ほどカラオケボックスの店長兼エリアマネ
ージャーを経験しています。カラオケボッ
クスの店長の仕事について出店するところ
から説明します。店長業はスナック・パブ
の経験が活きました。

【カラオケ】カラオケBOX店長の仕事

お店のコンセプト作り

出店するにあたりどのようなコンセプト
でどのような人を対象として営業するの
かを決めます。その時のお店はテーマパ
ークのような内装に家族連れでの客層を
中心に考え、明るい店内は遊園地のよう
な雰囲気でした。

自分が営業する以外のお店についても、
フランチャイズ店では、ダーツバーの
ような雰囲気であったり、コンテナタ
イプ、繁華街のお店ではクラブ風にと
様々な出店に携わりました。
出店の際には周辺をリサーチして地域に
合ったコンセプトで営業します。

厨房機器の準備

飲食店では、当たり前に使われている
厨房機器のほとんどが、ホシザキ製(
製氷機、冷蔵庫)です。その他必要な
細かい資材については、東京では、
羽橋でそのほとんどの物が調達出来ま
す。準備は1か月くらい前からスケー
ジュールを決めて調達します。

カラオケ機器の搬入

カラオケ機器やソファースタンドやマ
イクなどの搬入を行います。

開店の2週間前にはすべてセッティン
グできているように調整します
。開店
よりかなり前に設置するのは、従業員
に操作を覚えさせたり音の反響を確認
するためです。

従業員面接・教育

店の什器を準備するのと並行して
ープニングスタッフの募集を行い面
接をします。なるべく店舗に近い従
業員で揃えました。

従業員が揃ったら開店の2週間前く
らいから教育を行います。教育は基
本的な挨拶や厨房での飲食類の作り
方、レジのしめ方などを一通り教育
します。中でも掃除については、重
点的に教育し店内を常に清潔に保つ
ようにします。

売り上げ目標の設定・管理

店長の仕事で重要な売り上げ目標の
設定と管理を行います。減価償却費
を考慮し3~5年で回収できるように
売り上げを設定します。僕のお店は
幸いなことに1年ほどで減価償却が
出来ました。

メニューの開発

オープン前にメニューを作成します
が、開店してからは毎月ABC分析
行い売れていないものをやめて新し
いメニューを作ります。

メニューの入れ替えはお店にとって
重要です。メニューは仕入れ先より
お試し商品のサンプルが定期的に届
くので、従業員と試食を行い、その
後常連さんの意見を取り入れて決定
します。

マーケティング・営業

カラオケボックスでは受付カードを
記入してもらう際に住所を記入して
もらいます。このカードを基に地域
の白地図を購入し、どの地域からど
れくらい来ているのかを調べます。

最も来ているところを赤く囲い、
ていない地域にDMやチラシを作成
し手のあいている従業員に配っても
らいます。

店長は、日中の空いた時間にサービ
ス券を持って近隣のお店や企業に営
業に行きます。

消防署・保健所へ届け出

店長となるには「食品衛生責任者」
「防火管理者」の資格がないとお店
が出来ません。資格を取得し出店前
に、消防署・保健所へ届け出が必要
です。

まとめ

カラオケボックス店長時代の仕事
関して説明しました。
今では、カラオケも通信やアプリ
で気軽に出来る時代になり、何で
差別化してお客さんを呼ぶのかが
難しい時代になっていると思いま
す。

そのような時は、しっかりとマー
ケティングを行い消費者が何を望
んでいるかを知るためにはアンケ
ート調査を行う必要があります。

アンケート調査に関しては、この
ブログで多く取り上げているので
参考にして下さい。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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