27年間、アンケート調査会社に勤めた
自分が、行ってきて良かったことにつ
いてご紹介します。大変だったことに
ついてはこちら → 大変だったこと
【アンケート調査】アンケート調査を行ってきて良かったこと
報告書が社会の役にたった時
自分のまとめた報告書が、世に出た
時は、社会貢献が出来て良かったと
いう気持ちになりました。具体的な
内容はお話できませんが、報道され
たものを見て、自分の名前は出ませ
んが、自分が書いたんだとしばらく
は自己満足感に浸っていました。ア
ンケート調査の報告書はについては、
ゴーストライターとなることが多い
です。
調査対象者からのお礼
様々な手法で調査をしていると、調
査対象者からのお礼もとても嬉しい
ものです。お礼の言葉、はがき、お
礼状、ビール券などを頂きました。
調査対象者からのお礼は、アンケー
ト調査を続ける上でとてもモチベー
ションが上がるものでした。
クライアントからの感謝、信頼
クライアントからの感謝や信頼もと
てもモチベーションが上がります。
例えば、「他の会社に比べてコスト
がかかる同じような調査でも、あな
たが担当してくれるのならば、多少
のコストがかかっても、その分デー
タがしっかりとしているので発注し
ますよ」と言われたりすると頑張っ
てきて良かったという気持ちになり
ます。クライアントにとって良い調
査とは決してコストパフォーマンス
だけが良いだけではないのだと思い
ました。
自分の立てた予定通り(期日通り)に終了
当たり前のことかもしれませんが、
期日通りにプロジェクトを終了させ
ることはどの会社であっても基本的
なことです。しかし、自分が企画か
ら実施、報告書までをまとめる中で
、思った通りに出来る事というのは、
年間通して1本あるかないかです。
それ以外の調査では終了できてもど
こかしら自分で考えたことと違うト
ラブルなどが発生したりしてズレる
ことがあります。
調査とはテーマごとに毎回違うので
、全く同じものがなく、その都度そ
の都度で様々なことを考えて実行し
なければなりません。経験を長年に
わたり積んでもなかなか上手く進ま
ないのがアンケート調査です。
調査員さんからの労い
自分が教育をして育てた調査員やオ
ペレーターの方からの労いの言葉も
非常にありがたいもので、やってき
て良かったと思えるものでした。そ
れぞれ仕事上では役割はありました
が、いつでも上司である以前に人と
して接して来たつもりです。
後輩からのリスペクト
後輩には、成功体験だけを話すだけ
でなく、成功の裏にあるたくさんの
失敗を話すことが大切だと思ってい
ます。また調査の手法は年々進化を
続けているので、自分がやってきた
ことがすべてではなく様々な考えの
もとトライし続けることが大切なの
で自分の考えを押し付けたりせずに
やってきたことが良かったように思
います。後輩からは自分が退職して
はじめて大きさに気付けたとありが
たい言葉をもらいました。
まとめ
長い期間にわたってアンケート調査
に携わってきましたが、どんな道で
もそうかも知れませんが、自分で決
めた道である以上後悔のないように
日々謙虚な気持ちで初心を忘れず努
力することが大切だと思います。
もちろん大変なことも多いですがそ
ればかりでなく良いこともたくさん
生まれると思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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