アンケート調査の手法のひとつ電話
アンケートで調査オペレーターの疲
労について説明します。
1日中座って仕事ができるから楽だ
ど勘違いしやすいです。実は非常に
神経や体を酷使します。
【アンケート調査】電話アンケートオペレーターの疲労
アルバイトやパートで募集をかける
と座っての事務職と言うことに加え
て時給が良い事などから人気のオペ
レーターですが、その実情は意外に
厳しいものです。
目
目は、パソコンの画面を常に見て調
査票の画面を入力して送ります。調
査対象者からの質問にはガイドやQ
&Aを見て答えるため目がドライア
イになりやすいです。気づくとかな
り目が痛くなっていることがありま
す。
耳
調査を進めていく上で音が小さかっ
たり途切れたりするとストレスにな
ります。またヘッドセットを長時間
しているため耳が痛くなるので時間
毎に充てる耳を変えたりします。
口、喉
作業中はずっと調査対象者と話しを
しているため、慣れないうちは喉が
痛くなります。水分で喉を潤したり
飴をなめて対応します。水分を取る
際には蓋つきの飲み物を用意してパ
ソコンやガイドQ&Aにこぼさない
ように配慮しなければなりません。
手
パソコンでの入力に加えコール結果
などの入力も行わなくてはなりませ
ん。自由回答も紙に記入する場合と
直接入力する場合がありますがいず
れでも長時間作業をすると腱鞘炎な
どの原因になります。
背中・腰
調査時間、座っての作業になるので
背中や腰にも負担がかかります。姿
勢を正して行わないとなおさらです。
足
足は、冬場に暖房を入れていても足
はなかなか温まらずに冷えるためひ
ざ掛けや厚手の靴下を履いて対応し
ます。長時間冷えていると体調も悪
くなります。
気持ち
知らない人にいきなり電話をかけて
アンケートを行うということは意外
にも神経を使います。まして協力し
てくれず拒否などが続くとモチベー
ションも下がり気持ちが萎えてきま
す。
まとめ
アンケート調査の手法のひとつ電話
アンケートで調査オペレーターの疲
労について説明しました。見た目以
上にハードな仕事です。
定着率も良いとは言えません。
電話アンケート調査を行う際には1
時間毎にしっかりと休憩を取りなが
ら進めると良いと思います。効率だ
けを考えて休憩を取らなかったり短
かったりするとオペレーターの能力
を十分に発揮させることが出来ず調
査も上手くいかなくなります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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