アンケート調査を行っていると、と
ても協力的な調査対象者に出会う場
合があります。今回はとても協力的
な調査協力者の特徴について説明し
ます。
【アンケート調査】協力的なアンケート調査協力者の特徴
アンケート調査モニター
アンケート調査のモニターは、自主
的に協力者として登録をしているの
で、とても協力的です。もちろん調
査謝礼を目的とする人もいますが、
社会とのつながりでモニター協力を
してもらえる高齢者などたくさんい
るのも特徴です。ただし実際のアン
ケートはスクリーニングがかかり若
年層や条件の難しい調査対象者が優
先となります。
学生
アンケート調査を行っていると学生
がとても協力的です。
昭和時代には、まだアンケート調査
も一般的でなく認知もあまりありま
せんでしたが、今では、スマホのア
プリなどで簡単にアンケートに答え
ることが出来るため、学生さんのち
ょっとした小遣い稼ぎになっている
ようです。
専業主婦・主夫
在宅率が高い専業主婦。主夫もアン
ケート調査には協力的です。
特に高齢になるほど協力率もあがっ
ていきます。日記形式の少し手間の
かかるものや新製品の試食、試飲な
ど協力してもらえる調査も多くあり
ます。
アンケート調査に関わっている人
アンケート調査に携わっているリサ
ーチャーや調査員、オペレーターな
ども、大変さをわかっているので協
力的だと言えます。中には、どのよ
うな調査をしているのかと興味を持
つ方もいます。
対応に不備があるとクレームにもな
りやすいですが、クレームを受ける
ことで業務改善のヒントにもなりま
す。
調査テーマによる協力者
調査のテーマが自分の関わっている
ことや、興味のあることなどであれ
ば、どのような地域や性別、年代で
あっても協力率は上がります。例え
ば、タバコを吸っている人はたばこ
の調査、車に乗っている人は車の調
査に協力的になります。
アプローチが難しい対象者
調査依頼をする際にアプローチが難
しい調査対象者もアプローチができ
れば意外と協力してもらえます。調
査対象者本人もアプローチが難しい
ことを認識されているので、断る際
にも丁寧です。例えば、医者、弁護
士、介護士など普段なかなか時間の
取れない方々です。
まとめ
今回は、アンケート調査に協力的な
調査対象者の特徴について説明しま
した。アンケート調査は調査協力者
あってのものですから協力的な人ば
かりでなく否定的な人の意見も満遍
なく意見を出来る限り聴取できるよ
うにあいさつ文など工夫して努力す
る必要があります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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