アンケート調査は調査票を作成しデ
ータを収集したのち報告書として纏
めるのが一般的です。
データは、紙の調査票に調査員が記
入したものをPCに入力したものか、
調査専用ソフトを使用して直接、調
査員もしくは調査対象者が入力した
ものがあります。集められたデータ
は集計専用ソフト（Assum、SPSS
Excel）などで集計を行います。
入力したそのままで手を加えていな
いデータのことを「ローデータ」と
呼んでいます。ローデータとは、「
生のデータ（加工されていない）」
という意味で使われます。
【アンケート調査】アンケートデータの種類
データの種類
集計ソフトは、一般的にアスキーデ
ータ（半角英数の1バイト文字）で
集計を行います。アスキーデータに
は、固定長、可変長があり集計ソフ
トにデータを取り込む際には注意が
必要です。
データには、他にバイナリデータが
あります。バイナリデータとはコン
ピュータが理解しやすいデータ（2
進数で表現されたデータ）で、テキ
ストデータと違いは、人が読むこと
はできません。集計の際にアスキー
からバイナリデータへ加工する必要
がある場合もあります。
バイナリーデータを扱うには専用の
ソフトを使用して行います。
固定長データとは
固定長データとは、定位置データと
も呼ばれ、各レコードの長さ（行の
長さ）が決められたデータです。固
定長データは.TXT（テキスト）形
式で扱われます。
可変長データとは
可変長データとは、各レコードの長
さが一定でないデータ形式で、各デ
ータがカンマ（,）によって区切られ
ています。可変長データは、.CSV形
式で扱われます。
まとめ
アンケート調査で得た修正加工をし
ていないデータをローデータと呼ん
でますが、ローデータは、アンケー
ト調査終了後に加工修正後、集計し
報告するまでの過程をなるべく早く
行う必要があります。
ローデータは、その名の通り生もの
と一緒で放置してしまうと古くなり
、使い物にならなくなるからです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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