27年間現場でアンケート調査を行っ
ていると自然災害に遭遇することが
あります。そのような場合のフィー
ルドワークでの対応について説明し
ます。
アンケート調査を行っている時におこる自然災害
地震
一番多くあるのが地震です。自分が
アンケート調査に携わってから大き
いもので阪神淡路大震災と東北大地
震があります。阪神淡路は、実際に
アンケート調査は行われていません
でいたが、予定していた全国調査で
は、近畿地方を約1年間にわたり外
して行っていました。
東北大地震の時には、実際に現場で
アンケートを行っていた最中で、オ
ペレーター安全を第一にその日のア
ンケートはすべて途中で中止しまし
た。また全国調査でも１年間にわた
って東北地域を外してました。
全国調査を行っている場合、地震が
起こると起こった地域の対象者から
の情報で起こったわかります。その
際には、対応として調査対象の地域
をストップして様子をみます。
台風
台風は、前もって天気予報でわかる
ので、起きる際には、調査当日の交
通機関などをチェックしてアンケー
トが行えるかどうかの判断をするた
めに情報をリアルタイムで見ていま
す。水害や土砂崩れなどが発生した
地域のアンケートはやはり直ちにス
トップします。
雷
他の災害に比べると頻繁には、起こ
りませんが、雷が落ちると、パソコ
ンなどの電源がすべて止まり調査も
できない状態になります。自分が２
７年間、現場でアンケートを管理し
ていた記憶の中では、２回あります
。その際は、復旧するまで数時間か
かったのを覚えています。
停電の際でも、電話だけはつながっ
た状態になっているので調査対象者
に説明をして後日協力をお願いしま
す。最近は電話回線もネットを介し
たものになり実際に停電の際には切
れてしまいます。
パソコンのサーバー関連は、停電の
際にはバックアップの電源が入るよ
うになっておりデータが消えてしま
うようなことはありません。
雨や雪・雹
豪雨や大雪、雹の際にも、オペレー
ターの交通機関への影響をうけるた
め発生した時には、リアルタイムで
情報を集めうか中止かの判断をしま
す。大雪の時は基本的に中止します。
まとめ
アンケート調査を行っているときに
遭遇する自然災害について説明しま
した。自然災害は、すべての日程を
調整しなければならず、前もって情
報がわかるものについては常に細心
の注意を払って行っています。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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