【ペット】猫の まおさん(14歳)
我が家では、14年前より家族が増えました。現在3頭いる中で一番はじめに、
家に来た まおさん についてお話します。
まおさん が、はじめて来たのは、14年前の 2008年の2月14日です。
僕の奥さんが、仕事を終えいつものように帰宅した時に、1匹の小さな猫を抱いて
いて「おかえり、猫どうしたの?」と聞くと「もらってきた、飼ってもいい」と。
僕はそれまで、さまざまな動物を飼ってきたので、「もちろん、良いけど、飼うと
決めたら毎日の世話をして最後まで、きちんと責任をもって飼わないとだよ!」と
言ったように記憶してます。奥さんは「もちろん」と言ってそれからがまおさんと
の生活の始まりです。



「猫、どうしたの?」と聞くと、知り合いの人が保護猫を預かっていてその人
から譲り受けたそうです。(保護猫が子猫をたくさん産んだらしいです)
※「保護猫」とは、何らかの事情で迷子になったり、捨てられたり、野良になって
いる状態の猫さんたちです。これらの猫を一時的に預かり、里親を探してくれて
譲ってくれる個人や団体があります。
まおさんは、来たばかりの2日間は、リビングのソファーの下でずっと鳴いていま
した。ミルクなど置いても飲んでなかったですね。
3日目になりようやく、恐る恐るソファーの外へと出てきました。体は小さく、
ぷるぷる震えていました。
怖がらないように、静かに見守っていると、ミルクを飲み始めました。ミルクを
飲んだら、またソファーの下に入り眠ります。よほど鳴き疲れたようです。

眠っているのを、確認した後ペットショップへ行き、猫用トイレと砂
(今は紙みたいな粒になっている)、食べ物(子猫のうちは、ドライ
フードではなく、ウェットや専用ミルクが良い)を買ってきました。
昔、僕が飼っていた時は、猫のトイレは、新聞紙をちぎったもので、食べ物も
ご飯におかかを混ぜたようなもので、ペット用品もかなり進化しているのだなあと。
トイレも砂がおしっこを吸収して固め、においもほとんどしないので、
部屋で飼うハードルも昔に比べて低くなったような気がします。
犬は、トイレを教えるために、おしっこをしたら、ティッシュなどで取り、
繰り返しにおいを嗅がせてトイレにもっていかないと覚えないのですが
猫は、本能的に砂があるところに行ってするので覚えさせなくても良く
楽です。

また、犬は、トイレを外でさせるために、毎日、雨でも雪でも散歩をしないと
いけないのでですが、猫は、少しの走れるスペースと高さ、上に登れるような
スペースを作ってあげれば大丈夫です。(子猫であれば少し走り回れればOK)
4日目以降になると、まおさんも慣れてきます。呼ぶにあたって名前をつけて
あげる必要があります。奥さんに「名前はどうするの?」と言うと「つけてよ」
というので、考えました。過去、に飼っていた猫には、鳴き声から「ミー」と
つけていました。
しばらく悩み、猫なので「ねこちゃん」が良いかなと思いましたが、「ねこちゃん」
じゃあまりにひねりがないので、いろいろ調べると、中国語で猫のことを「マオ」
と発音するらしく、これだとピンときてそれ以来、「まお」になりました。
まおさんは、いたずら好きで、何にでも興味をもつので、猫じゃらしを使って
仕事から帰ると、毎日遊びました。寒いときは布団で一緒に寝たりもしました。

最近、名前に、さんをつけているんですが、まおさんも今年で14年目、人間で
いうと72歳ですから、敬意をこめてのさんづけです。これからも元気で長生き
してほしいです。
他の猫たちについても、機会があれば紹介していきますね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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