我が家には、14年前より猫さんたちが家族になっています。
一番初めに来た、まおさん、次に来て天国に召されたチャイ
そして今回、ご紹介するのが3番目に来たてんてんです。
てんてんはもともと野良猫として生まれました。その後保護され
保護猫として飼われていましたが、飼っていたお宅の事情で元の
保護猫となり、また飼ってくれる家に行きましたが今度は、飼い
主さんが高齢のためまたまた保護猫として戻りました。
こうして家を転々としていたことから「てんてん」と名付けられ
たのですが、名前が「てんてん」だったので転々としてしまった
のではと、我が家へ来た時に改名を考えましたがすでに「てんて
ん」で慣れていたのでそのまま「てんてん」としました。

3年前(2018年)に来た時には、まだ野良猫のような野性味があ
り体も引き締まり筋張った感じでした。
てんてんは来た当初から、とにかく脱走したがりで隙あらば外へ
逃げ出し、そのたびにエサで釣って捕まえました。その時に手に
引っ掻かれた傷跡は今も残るくらいです。
それでも人に飼われていたので、人に対する警戒心はそれほど強く
なかったように思いますが慣れるまでは、まおさん同様にソファー
の下で2~3日を過ごしました。また出てきたところをまおさんに
威嚇されてビビッていました。
トイレについては、もともと2匹がいたので2つあり、特にしつける
ことなく来た当初から用を足しています。

性格は、一見すると強そうですが、虚勢を張っていて、まおさんが
威嚇すると向かっていけなくなります。大好物はかつお節で、たぶ
ん前の飼い主さんが良くあげていたのだと思います。
3年たった今では、毎日、夜ご飯を食べた後、台所にやってきて、
カツオアピールをします。アピールの仕方はまだ餌をもらっていな
いかのように鳴きます。もらえるまでは足にすり寄ってきてしつこく
鳴き続けます。
あげるそぶりを見せるだけで、素早く自分の餌の皿の前へ走り、
あげるとものすごい勢いで食べ、食べ終ると、ちょこ(てんてんと
一緒に家に来た黒猫)の分も奪って食べるほどです。
体も、精悍だった3年前に比べ、だいぶだらしなくなってきていて
いつも膝の上で気持ちよさそうに寝ます。最近では全く外に関心を
示さず窓を開けてもあまり外へは出たがりません。
寒い冬は、いつでも弟分のちょこと一緒にベッドに入って寝るほど
仲は良いです。また先住猫であるまおさんには、いつも一目を置い
ていますが仲は悪くはありません。

今では、3匹になり毎日、運動会やテレビゲームをして壁をはがし
やりたい放題です。
この次は「ちょこ」についてお話します。また3匹の日々の暮らし
については、「毎日やりたい放題」をご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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